育児に飽きた…?これで解決!育児や家事への飽き対策8選とは⁉︎

育児-飽きた

「赤ちゃんと2人きりの時間が辛い」

「子どものお世話をする生活に飽きた」

こんな感情が湧いているママもいるのでは?

お子さんのことは可愛いと感じていても、育児をしていると気が滅入ってしまうこともありますよね。

ですが、育児は期限付き。いつまでもお子さんと一緒にいられるわけではありません。そう考えると、今しかない時間を大切に過ごしたいですよね。

そこで、この記事では「育児をする日々に飽きたなぁ」と感じている方に向けて、その理由や対処法をご紹介します。

お子さんとの時間を大切に過ごすために、ぜひ参考にしてみてくださいね。

育児になぜ飽きるのか?飽きることは悪ではない!

育児をしていると、さまざまな理由から気が滅入ることもあるでしょう。

ママも人間ですから、そんな感情を抱くのも当たり前。特別なことではありません。

では、なぜそのように気分が落ち込んでしまうのでしょうか?まずはその理由を一つずつ見ていきましょう。

赤ちゃんの反応がまだない

生まれてすぐの新生児は、まだ外からの刺激に対して反応することがありません

私の娘も、あやしたら笑うようになったのが生後3ヶ月頃。

それまでは、欲求のままに泣いて眠るだけの日々でした。

そんな時期に、面白みがないと感じている方もいるのではないでしょうか?

毎日同じことの繰り返し

日々の生活パターンが固定化してくることも、飽きを感じる原因の一つ。

同じことを繰り返していると、新鮮味がなくなって段々と飽きてしまいます。

10時に公園に行って、12時にご飯を食べて、14時にお昼寝、15時におやつ…と、タイムスケジュールが固定。

それに伴って、暮らしが味気なく感じるママも多いようです。

育児への慣れが出てきた

生後まもなくからドタバタの日々が過ぎると、生活に余裕の出てくる時期があります。

全てが初めての育児だったところから、慣れが出てくるためです。

最初はオムツ替え一つ手こずっていた私も、やがてオムツ替え途中のおしっこ攻撃にもハイハイと慣れた対応をするようになりました。

そして、なぜか夜通し泣き続けていた娘も、今や一人でグッスリと寝ています。

そんな育児への慣れが出てくる時期に、退屈になったと感じるママもいるのではないでしょうか。

1日があっという間で達成感がない

「今日は何をしていたんだっけ?」育児をしていて、そう私も思うことがあります。

子どもに朝ごはんを食べさせて、公園へ遊びに行って、お昼寝をさせて、合間に家事をして…気づくともう夜。

育児と家事に追われて過ごしていると、1日はあっという間に過ぎていきますよね。

当然、自分の好きなことをする時間は持つことができません。

そして寝る前にふと「今日何もしていないなぁ」と私はよく喪失感を感じていました。

褒めてもらえない

育児や家事をしていて、誰かから褒めてもらえる機会はあまりありませんよね。

褒めてもらえないことをやろうとしても、やる気が下がってしまうばかり。

育児や家事を頑張れないと思ってしまうことは、おかしなことではありません。

育児に飽きたと感じた時の対処法

では、育児に飽きたなぁという気分を解消させる方法にはどのようなものがあるのでしょうか?

8つの対処法をまとめてみましたので、ご自身に合った方法を取り入れてみてくださいね。

家事を子どもと一緒にやる

子どもがお昼寝している間に家事を全部やってしまいたいけど、終わらない…

そんな方は、お子さんと一緒に家事をやってみてはいかがでしょうか?

一緒に家事をしてもらうことで、子ども自身の自己肯定感を育むことができたり、達成感を感じられたりするというメリットが得られます。

例えば、お子さんにこんなお手伝いをしてもらっては…?

2歳頃からできるお手伝い
  • おもちゃを箱に入れてお片付け
  • ゴミ箱へゴミ捨て
  • 草むしり
  • 簡単な洗濯物たたみ
  • 混ぜる、こねるなどの料理
4歳頃からできるお手伝い
  • 拭き掃除
  • 洗濯物干し
  • 靴を並べる
  • お花の水やり
  • お箸や食器を並べる

我が家の1歳の娘は、最近ものを抱えながら歩くのが上手になりました。

そこで、洗濯物をたたむときに「タオル取って~」と持ってきてもらうお手伝いをお願いしています。

一緒に家事をやってもらうと、子どもと遊び感覚で家事を楽しむことができますよ。

子どもの習い事を始める

習い事に通うことは親子にとって新しい刺激となり、大きなメリットが得られます。

新しい遊びや体の動かし方を知ることができたり、同年代のお友達と会うことができたり、子どもにとって新鮮なことばかり。

スイミングやリトミック、英語教室などは0歳から通える教室もあります。

小さなお子さんの場合は、親も一緒に通うことでママ友ができて良いリフレッシュになるでしょう。

子どもと行ったことない場所へ出かける

子どもと過ごしていると、毎日同じ公園に行って、スーパーに寄って…と行動パターンが決まりがち。

ですが、思い切って初めての場所へお子さんと出かけてみてはいかがでしょうか?

行ったことのない場所へ行くと、新しい刺激を受けることができます。

ワクワクとした感情が、ママのリフレッシュにもつながるはずですよ。

自分の自由時間を作る

育児に慣れてきたのであれば、段々と心に余裕も生まれてきたはず。

日々の暮らしの中で、自分の自由時間を作れるようになったのではないでしょうか?

読書やヨガ、運動等、趣味に没頭する時間を作るとストレス解消にもつながります。

自由時間で自分の好きなことをできれば、退屈だなぁという感情も吹き飛ぶでしょう。

家事や育児を夫に任せる

普段はママ一人で家事や育児を行っている場合、家事や育児を旦那さんに任せてみてはいかがでしょうか?

一人で子どもの様子を見ながら家事をこなすのは大変ですが、旦那さんと協力すれば早く家事を終えられます。

旦那さんと相談して、時間を決めてママの自由時間を作らせてもらうのも一つの方法ですね。

家事や育児は夫婦で協力して取り組むものです。気が滅入っているなぁと感じるときは、旦那さんに相談してみましょう。

仕事を始める

仕事を始めることも、育児や家事で頭がいっぱいのママにとって気分転換になるでしょう。

今まで育児や家事に専念していたママは、仕事に復帰することで新しく「職場」というコミュニティにも所属することになります。

新しいコミュニティに所属すると得られるメリットの一つが、価値観を広げられること。

新鮮な考え方や生き方を知ることができ、育児への考え方も変化するかもしれません。

育児が少し落ち着いて時間的な余裕が生まれてきた場合、仕事への復帰を考えてみてはいかがでしょうか?

親の趣味の場に子どもを連れて行く

親の趣味の場に子どもを一緒に連れて行ってしまうのもオススメです。

新しい場所へ行くだけで、子どもはワクワクするもの。自分なりの遊び方を見つけて楽しむことでしょう。

我が家では夫婦ともに楽器を演奏するのが趣味の一つです。

そこで、託児付きの市民オーケストラ団体を探し、毎週日曜日に子どもと3人で通っています。

練習中はベビーシッターさんに預け、子どもはおもちゃで遊んだり、静かに演奏を聴いていたり、なかなか見ることができない楽器をじーっと眺めていたり…。

一緒に演奏することはまだできませんが、娘なりの楽しみ方をしている様子です。

そんな楽しんでいる様子を見ると、練習の場へ連れてきて良かったなと毎回感じています。

子どもが小さいからまだ一緒に楽しめない、そう思いきや、親の趣味を一緒に楽しむ方法が意外とあるのかもしれません。

地域のイベントや子育てサークルに参加してみる

自治体で行われている子ども向けのイベントや、子育てサークル等、様々な交流の場があります。

このような場に参加すると、同じように子育てに奮闘しているママと出会うことができて、良い息抜きになるでしょう。

自治体や児童館などに問い合わせると、詳しい情報を教えてもらうことができます。

子育てサークルの情報は意外とインターネットで検索しても出てこないので、自治体などに尋ねるのがオススメです。

育児の飽きが解消するタイミングとは?

色々試してみたけれども、まだ気分が落ち込んだまま。そんな方は、育児への飽きが解消するタイミングを待ってみてはいかがでしょうか?

子どもの成長によって生活に変化があると、育児への向き合い方も変わって気分が好転するかもしれません。

ここでは、そんな育児への空きが解消するタイミングを見ていきましょう。

子どもの行動範囲が広がったとき

最初は寝ていることしかできなかった赤ちゃんは、寝返り、ハイハイ、つかまり立ち、一人歩き…と行動範囲が広がっていきます。

行動範囲が広がることによって、見えるものも変わり、遊び方もさまざまに変化。

そんな子どもの行動範囲が広がる変化のタイミングが、ママの気持ちを晴らすこともあるようです。

3ヶ月の頃はただ仰向けで遊んでいた我が子も、今や一人でテチテチと歩いています。

自ら面白いものを探したり、絵本を読んで!と私の元へ持ってきたり。

時には、机の上に置いてあった私のスマホを、いつの間にか両手に持っていることも…

ママは喜ばしいことばかりではないかもしれませんが、さまざまな遊びを子どもと一緒にできることで以前とは関わり方が変わるでしょう。

子どもが話せるようになったとき

育児をしていると、子どもと二人きりの時間が長くなりがち。

大人と会話する機会が減って話す相手がいないため、気が滅入ってしまうことも多いですよね。

ですが、子どもと少しずつコミュニケーションを取れるようになってくると、そんな気分も好転するはずです。

子どもは1歳ころになると単語を話すように。指差ししながら単語を伝えてくるなど、自分の意志を伝えるように変化します。

私の娘も1歳になり、ますますおしゃべりが増えてきました。

段々とコミュニケーションが取れるようになってくると、お話しするのがグッと楽しくなりますね。

子どもと会話できるようになると、このように日々の生活に彩りが加わることでしょう。

子どもが一人でできることが増えたとき

ご飯を一人で食べられるようになった、トイレに行けるようになった、靴が履けるようになった…

自分のことは自分でできるように、子どもは段々と成長していきます。

このような子どもの成長を感じられることは、親にとってものすごく喜ばしいこと。

昨日はできていなかったのに、今日突然できるようになった!なんてこともありますよね。

そんな子どもの成長を目の前で見ることで、育児の飽きなんて忘れてしまうでしょう。

子どもが保育園に通いだすとき

子どもが保育園や幼稚園に通いだすと、日々の生活がガラッと変化。

家で子どもと2人きりで過ごしていた以前とは異なり、自分の時間を持てるようになります。

読書する、好きな場所に行く、仕事をする…等、自分のための時間は何をしてもOK。

自由時間が増えることで、気持ちがリフレッシュされるでしょう。

まとめ

  • 育児への飽きを感じる理由は人それぞれで、例えば以下のような理由がある
    • 赤ちゃんの反応がまだない
    • 毎日が同じことの繰り返し
    • 育児への慣れが出てきた
    • 1日があっという間で達成感がない
    • 育児や家事をしても褒めてもらえない
  • 育児の飽きへの対処法を8つ紹介
    • 子どもと一緒に家事をやる
    • 子どもの習い事へ一緒に通う
    • 子どもと行ったことのない場所へ出かける
    • 自分の自由時間を作る
    • 家事や育児を夫に任せる
    • 仕事を始める
    • 親の趣味の場へ子どもも連れて行く
    • 地域のイベントや子育てサークルに参加してみる
  • 子どもの成長とともに起こる、生活が変化するタイミングで育児への飽きが解消することもある

今回は「育児へ飽きを感じる」という悩みについて、その理由と対処法をまとめてみました。

家事や育児で憂鬱な気分になってしまうことは、誰しもが経験すること。

ですが、子どもと過ごせる時間は限られています。

自分なりの対処法を見つけて、今という時間を大切に過ごしたいものですね。

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