補完食のスケジュールを紹介!こんな感じで進めました【離乳食初期】

補完食-スケジュール

「補完食、どうやって進めたらいい?」「補完食の具体的なスケジュールを知りたい!」

この記事では、私が実践した1ヶ月分の補完食スケジュールをご紹介します。

我が家の娘はもう1歳3ヶ月。おかゆを食べさせていたのが遠い昔のようです。

私も補完食をスタートさせた当時は、進め方について悩みました。

量を増やすペースや、どんな食材を使うのかなど、具体的なスケジュールが気になりますよね。

今回は我が家がどんなスケジュールで補完食を進めたのか、その記録を具体的にお伝えしますので一例として参考にしてみてくださいね。

補完食スケジュール1週目

※オレンジ色…初登場
※①〜⑤…分量(①=5gぶん)
初登場の食材

おかゆ、にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、豆腐

補完食では、5倍かゆの濃さが赤ちゃんにとって栄養的にベストとされます。

そこで、まずは5倍かゆを作ってみました。

ですが5倍かゆをスプーンですくってみると「こんな濃いものを最初から食べられるの…?」と不安に…。

なので、作った5倍かゆを8倍くらいに薄めてスタートすることにしました。

2日目以降は野菜も追加。

にんじん、かぼちゃは甘くて美味しいのか、最初からパクパクと食べてくれました^^

おかゆ、お野菜と食べがいいので、6日目は豆腐にチャレンジ。

しっかり潰してあげてみましたが、にが~い顔されて食べてくれませんでした。

飲み込んでもオエっとえづくこともあったり…。

そこで、スプーンにのせる量を減らしたり、水で伸ばしてゆるくしたりすると食べられるようになりました。

調理方法は、それぞれ下記の通りです。

5倍かゆの調理方法
  1. 鍋にご飯(80g)と水(160ml)を入れて、ご飯をよくほぐす
  2. 強火で加熱し、煮立ったら弱火にして蓋をずらし10分煮る
  3. 炊けたら火を止めて、10分ほど蓋をして蒸らす
  4. ハンドミキサーで滑らかにする
にんじんの調理方法
  1. 皮をむいて、1cm四方くらいの大きさに切る
  2. ビニール袋に入れて口をしばり、袋に爪楊枝で穴を数カ所開ける
  3. 2を電子レンジに入れて、柔らかくなるまで温める
  4. ハンドミキサーで滑らかにする
かぼちゃの調理方法
  1. 3cm四方くらいの大きさに切る
  2. ビニール袋に入れて口をしばり、袋に爪楊枝で穴を数カ所開ける
  3. 2を電子レンジに入れて、柔らかくなるまで温める
  4. 皮を取り除く
  5. フォークでつぶして滑らかにする
ほうれん草の調理方法
  1. ほうれん草を茹でる
  2. 冷水で冷ます
  3. 葉と茎を切り分ける
  4. 葉の部分だけ1cm四方くらいの大きさに切る
  5. ハンドミキサーで滑らかにする
豆腐の調理方法
  1. 絹ごし豆腐を電子レンジて温める
  2. ペースト上につぶす
  3. 水で固さを調節する

補完食スケジュール2週目

※オレンジ色…初登場
※①〜⑤…分量(①=5gぶん)
初登場の食材

りんご、鶏ミンチ、豚ミンチ、鮭

2週目もおかゆはひきつづき8倍かゆ。

試しに8倍かゆより少し濃いものを食べさせてみても、まだ口から出してしまいます…。

なので、おかゆは量だけ増やしながら、8倍かゆで様子を見ることに。

5倍かゆを作りおきしておいて、薄める度合いだけ変えていけば濃いおかゆに慣れてもらうのも簡単です。

初登場のお肉と鮭は、初回は嫌な顔で食べてくれませんでした。

ところが、2回目からはこぼさずパクパクと完食。

初めての食品は基本イヤな顔をしますが、2回目からは慣れるようです。

また、2週目に入り、便通がない日もチラホラとでてきました。

そんなときは「ぐるぐる、ぐるぐる洗濯機~♪」と歌いながらお腹を「の」の字にマッサージ。

すると、便を出せることが多かったです。

りんごの調理方法
  1. 皮をむいて、すりおろす
  2. 電子レンジで20秒ほど温める
鶏ミンチ、豚ミンチの調理方法
  1. ひき肉をお湯で茹でる
  2. 火が十分に通ったらハンドミキサーで滑らかにする
の調理方法
  1. 鮭を茹でる
  2. 骨、皮をとりのぞく
  3. ハンドミキサーで滑らかにする

補完食スケジュール3週目

※オレンジ色…初登場
※①〜⑤…分量(①=5gぶん)
初登場の食材

ヨーグルト、しらす、パプリカ、米油、オリーブオイル、バナナ、さつまいも

15日目に作りおきの5倍かゆをそのままあげてみると、ごっくんと飲み込めるようになってました!

ということで今週からは5倍かゆに挑戦。

さらに、17日目からは3回食もスタートさせてみました。

なぜなら私が夜ご飯食べてるの見て、よだれを垂らしているのを発見したから。

「こんなにお腹に入る…?」と恐る恐る3回目のごはんを食べさせてみたら、まあよく食べます!すごい!

また、食材ではパプリカが初登場。大人のごはんに使う予定だったので、娘にも食べさせてみました。

はじめに食べたときは、水っぽすぎて食べにくそうに…。

そこで2回目は少しとろみをつけたら、食べやすくなったみたいです。

余談ですが、パプリカはこぼしたらシミがなかなか取れず、汚れを落とすのに苦労しました…。

米油やオリーブオイルは、野菜に2~3滴ほど垂らすところからスタートしてみました。

しらすの調理方法
  1. 熱湯に2分入れておく
  2. ザルに1を取り出して、ふたたび熱湯をかける
  3. ハンドミキサーで滑らかにする
パプリカの調理方法
  1. ピーラーで皮をむく
  2. 2cm四方に切る
  3. 電子レンジで柔らかくなるまで温める
  4. ハンドミキサーで滑らかにする
バナナの調理方法
  1. 輪切りにする
  2. 電子レンジで1分ほど温める
  3. スプーンでつぶして滑らかにする

さつまいもの調理方法
  1. 輪切りにする
  2. 電子レンジで柔らかくなるまで温める
  3. スプーンでつぶして滑らかにする

補完食スケジュール4週目

※オレンジ色…初登場
※①〜⑤…分量(①=5gぶん)
※BFかゆ=ベビーフードかゆ
初登場の食材

オートミール、 なす、枝豆、いちご、マグロ、牛ミンチ、卵

30日間で主食、豆、肉魚、野菜、油、乳製品のそれぞれをクリア。

マグロや牛は食べさせてみると、口を「ぶー」っとならして飛ばす飛ばす…。

しっかりすり潰しましたが、ざらざら感が娘には苦手だったみたいです。

そこでザラザラ系の食材は、とろみをつけてみることに。

すると、すんなりごっくんできるようになりました。

なす、枝豆、いちごは1回目からパクパク食べれました。

枝豆は下処理が面倒なので、生協さんの冷凍ペーストを使用。

卵はアレルギーが心配なので、卵黄だけを耳かきくらいの量からはじめてみました。

ちなみに茹で卵を作るのが面倒だったので、Amazonにて茹で卵器をポチリ。

茹で卵器を使うと、半生になることもなく確実に中まで火が通った茹で卵を作ることができたので助かりました。

オートミール粥の調理方法
  1. オートミール・水(オートミールの6倍の量)・粉ミルクを入れる
  2. 電子レンジで膨らむまで加熱する
  3. ハンドミキサーで滑らかにする

なすの調理方法
  1. ピーラーで皮をむく
  2. 2cm四方に切る
  3. 電子レンジで柔らかくなるまで温める
  4. ハンドミキサーで滑らかにする
いちごの調理方法
  1. フォークでつぶす
  2. 電子レンジで1分温める
マグロの調理方法
  1. 刺身用のマグロを茹でる
  2. 火が通ったら、ハンドミキサーで滑らかにする
の調理方法
  1. 牛ひき肉を茹でる
  2. 火が通ったら、ハンドミキサーで滑らかにする

まとめ

今回は、我が家の補完食1ヶ月目のスケジュールをご紹介。

幸いアレルギーの反応が出ることもなく、娘が23個の食品は食べられることが1ヶ月で確認できました。

早い段階で2回食、3回食にすすむこともあり、食べるのに慣れるまでとても早かったように感じます。

補完食の1例として、我が家のスケジュールを参考にしていただければ嬉しいです。

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