「子どもの食べこぼし対策を知りたい!」「食べこぼし掃除を楽にしたい!」
そんな方へ向けて、この記事では我が家の食べこぼし対策をご紹介。
1歳3ヶ月になった私の娘は、自分で食べたいお年頃。小さな手を使って、一生懸命ごはんを食べています。
そんな様子をほほえましく見ながらも、気になるのは机や床に落ちた食べこぼし。
娘が激しく広げた食べこぼし汚れに、食事後の掃除を考えてゲンナリとしてしまうんですよね。
「食事中にガミガミ言いたくない」「少しでも食べこぼし掃除を楽に簡単にしたい」
そんな思いから、私の家では7つの対策を実践しています。
食べこぼし対策を実践してからは、食事中に娘がこぼしても「まあいいか」と思えるように!
同じようにお子さんの食べこぼしが気になる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
子どもの食べこぼし対策① エプロンを使う
まず子どもの食べこぼし対策に必須なのが、食事用エプロン。
我が家では、長袖タイプのエプロンを使っています。
長袖エプロンを使う前は、ベビービョルンのベビースタイを使用。
ベビービョルンのエプロンは、どうしても子どもの肩や袖が汚れてしまうんですよね…。
そこで、服が汚れないように何とかならないものか…と行きついたのが、長袖エプロン。
長袖エプロンなら、子どもの服を袖までしっかりとカバー!
どんなに激しく手づかみ食べをしても、服が汚れることがなくなりました。
子どもの食べこぼし対策② テーブルマットを使う
テーブルについた納豆やあんかけのこびりつき。いくら拭いても落ちない!
そんなゴシゴシとテーブルを拭く作業が嫌になり、取り入れたのがテーブルマット。
テーブルマットを使ってみると、食事の後の掃除がとても簡単になりました!
私の娘が使用しているのは、日本パフのポケット付きお食事マット。
食事が終わった後はそのまま流しで洗うだけなので、掃除がとってもスムーズ!
テーブルをゴシゴシ拭かなくても良くなりました。
手前にポケットがついているので、下に落ちそうな食べこぼしもしっかりとキャッチ。
裏面には2ヶ所に吸盤がついていて、食べている間にずれることもありません。
汚れが広範囲に広がるのがしっかり防げるのでオススメですよ。
子どもの食べこぼし対策③ 床に新聞紙をひく
食べこぼし掃除の大変なところは、食べこぼした物を拾うこと。
床に落ちたご飯粒を取ろうとして、逆に床にこびりついてしまったり…
そんな床の食べこぼし対策として、我が家では新聞紙をひいています。
子どもの椅子の下に新聞紙をひいておけば、食事が終わった後にキレイにするのもとっても楽!
実際にはこんな感じで子どもの椅子の横と正面に1枚ずつ新聞紙をひいています。
食べ終わった後は、椅子をどかして新聞紙を折りたたむだけ。(そのあと床は拭いています)
1枚ずつだとかさばらずにそのまま捨てることができますよ。
子どもを椅子から解放した後でも、素早くキレイにできるのが一番嬉しいポイント。
ちなみに、新聞紙が手に入らない場合は、マスカーフィルムを使うのもオススメです。
マスカーフィルムとは、塗装用のフィルムがついたテープのこと。
フィルムを椅子の下に広げておけばシートの代わりになりますし、コンパクトに捨てられるのもGood!
100均でも購入できるので、探してみてくださいね。
子どもの食べこぼし対策④ ズボン汚れ防止にビニール袋
食べ終わった後に子どもを立たせてみると、なぜかズボンに納豆ご飯のなが~い列が…。
ズボンについた食べこぼしを洗うのが面倒くさい…
そんな悩みから、子どもの椅子の手前部分をビニール袋でおおうようにしています。
机の上からごはんがこぼれてしまっても、そのままビニールをつたって床へ。
子どものズボンにつくことがありません。
食べ終わった後、汚れがひどい場合はそのままビニールもゴミ箱へポイ。
そんなに汚れていなかったら簡単に拭き取って、また次のごはんのときに使いまわします。
中には、ゴミが増えてもったいないと思われる方もいるかもしれませんね。
ですが、これだけでも食べこぼし掃除のストレスが私はグンと減ったので、オススメですよ。
子どもの食べこぼし対策⑤ すくいやすい食器やカトラリーを使う
食べこぼしを減らしたい場合は、食器やカトラリーを見直してみるのもひとつ。
私の娘の場合は、カトラリーを変更。すると、以前よりも上手に食べられるようになって驚きました!
実際に変えたのは、MARCUS&MARCUSのスプーンとフォーク。
このカトラリーセットは、子どもの手に合うように設計されています。
その大きな特徴は、持ち手の部分がスプーンに対して90℃回転させた状態でついていること。
そのためこのカトラリーは、グーの形で握って持つのではなく、つまむようにして指でスプーンを支えて持つことができます。
また、持ち手の部分が短いのも使いやすさの秘密。
私の娘はこのカトラリーセットを使ってから、ごはんをすくう、口まで運ぶという動きがとっても上手になりました。
そのおかげで、食べこぼしも半減。私は掃除が楽になり、娘もうまく食べられなくてイライラすることがなくなって良いことづくめでした!
子どもの食べこぼし対策⑥ 拭きやすい椅子を使う
食べ終わった後の掃除のしやすさも、大事な食べこぼし対策。
子どもの椅子は拭きやすいものを使うのがオススメです。
我が家では、アイリスプラザのベビーチェアを使っています。
以前は、生後3ヶ月頃から使っていたコンビのハイローチェアでご飯を食べていました。
ところが、手づかみ食べを始めた頃から椅子の汚れも激しくなり、毎回掃除するのが大変に。
ハイローチェアにはクッションがついていますが、そのクッションが汚れたとしても毎回は洗っていられませんよね。
アイリスプラザのベビーチェアはクッションもついていませんし、隙間も少なめ。
拭きやすいので、椅子を変えてからは掃除がとても楽になりました!
子どもの食べこぼし対策⑦ なるべく一品ずつ小分けで出す
娘の意思表示が強くなってきて、イヤなごはんは食べずに遊んでしまう…。
そんなときに一品ずつ順番に出していくと、集中してごはんを食べてくれるようになりました!
一品ずつ出すときには、こんなことに気をつけています。
- 好きな料理は後から出すこと
- 後から出す料理は子どもから見えないようにしておくこと
以前は、娘が好きなものから順に渡していました。
ところが、イヤな料理の順番になると、食べずにお皿から出して遊んでしまう始末…。
そこで順番を変更!苦手なものを最初に出すようにしたら、食べてくれる確率が高くなりました。
食事の最初の方がお腹がすいているので、苦手なものも多少は美味しく感じるのかも
また、後から出す料理は隠しておくようにしています。
というのも、見えるようにしていると「あっちが欲しい!」と催促されてしまうから^^;
前は、後から出す料理をカウンターの上に置いて見えるようにしていました。
すると、一つのお皿を食べ切る前に「これはいらないから、あっちをちょうだい!」とカウンターのお皿を指差し。
ひどいと今食べていたお皿をひっくり返してしまうことも…。
そこで、後から出すお皿を見えないように隠してみたら、以前よりも集中して食べられるようになりました。
その結果、食べこぼしも少なくなって掃除が楽に♪娘もご飯を集中して食べられるようになったので、一石二鳥でした。
まとめ
- 実践している食べこぼし対策を紹介
- 食べこぼし対策には、掃除がしやすいアイテムを使うのがオススメ
- 子どもが集中して食べられるように、食器やお料理の渡し方を工夫するのもひとつの方法
今回は、子どもの食べこぼし対策として私が実際に行なっていることをご紹介しました。
自分で食事を食べることは、子どもの成長過程の中でとっても大切なこと。
ただ、片付ける母親としては、食事後の掃除を考えると穏やかにその様子を見ていられないこともありますよね。
ですが、食べこぼし対策をしっかりとしておけば、ママの心配も少し減らすことができます。
ごはんの時間を、親子でもっと楽しいものにできるはずですよ!
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