ヨーグルトを温めるとまずい!?美味しく食べるには?健康効果や食べるタイミングも

健康に良いと言われているホットヨーグルト、私も試してみました!

でもやっぱり、何だかまずい…(T-T )

身体のためとはいえ、食べ物は美味しく食べたいですよね。

そこで調べてみると、ヨーグルトの温め方によって美味しさが変わることを発見!

実際に試してみたらホットヨーグルトを美味しく食べることができました♫

この記事では、そんなホットヨーグルトを美味しく食べるための方法をご紹介します。

また、ホットヨーグルトの効果や食べるべきタイミングもまとめてみました。

美味しさと健康、両方を手に入れるためにぜひ参考にしてみてくださいね^^

ヨーグルトを温めるとまずい!?レンジで美味しく作るには?

温めたヨーグルトを美味しくするには、作り方にポイントがあります!

せっかく健康やダイエットのために始めたのに「ホットヨーグルト、まずくて続けられない…」なんて悲しいですよね…。 (;´ρ`)

温めたヨーグルトを美味しく食べるポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♫  

       

ホットヨーグルトをレンジで美味しく作る方法

まずはホットヨーグルトの作り方を紹介。

材料
  • プレーンヨーグルト…100gほど
  • 水…大さじ1
作り方
  1. プレーンヨーグルト(100g)に水(大さじ1)を混ぜる
  2. レンジで500w、40秒で温めたら完成

ポイントは、レンジで温めすぎずに人肌程度の温度にすること!

温めすぎるとヨーグルトと水が分離してしまって、カッテージチーズのような状態になります。

すると、ヨーグルトの風味がなくなり酸味が増えて、まず~いヨーグルトに。

ホットヨーグルトは、レンジでほんのり温かい程度にするようにしましょう。

ヨーグルトを温め過ぎても、ちょい足しで美味しくできる

温めすぎてまずいホットヨーグルトになっても、他の具材を足すことで美味しく食べられます!

私も失敗して、ザラザラ食感のホットヨーグルトになったことがありました(T-T )

でもまずいけれど、そのまま捨てるのは忍びない。

「なんとか食べる方法はないものか」と色々試してみました。

結果、以下の具材をちょい足しすることで、美味しく食べられましたよ^^

ヨーグルトへちょい足し!
  • はちみつ
  • バナナ
  • 甘酒
  • コーンスープの素
  • バナナ+きなこ
  • りんご+はちみつ
  • ジャム

オススメは、ホットヨーグルトにバナナを入れること。

バナナを加熱すると、クラフトオリゴ糖が増えて糖度が20%もアップするんだとか。

なのでバナナを温かいヨーグルトに入れると、甘みが増してさらに美味しくなるんです^^

まずいホットヨーグルトでも、バナナの甘みで美味しく食べることができますよ!

ヨーグルトにバナナを入れてから、一緒にレンジで温めるのもオススメです♫

ちなみに、私が大好きな美味し~いヨーグルトをこちらの記事で紹介しています↓

ヨーグルトを温めるとどんな効果がある?

ホットヨーグルトを食べることで、身体を温める「温活」の効果が期待できますよ^^

「温活」とは基礎体温を上げて、健康な身体をキープできるようにすること。

身体の冷えは、さまざまな不調につながるといわれています。

身体を冷やす原因の一つは、冷たい食べ物。

なのでヨーグルトも温めて食べれば、身体の冷えを防止できるんです!

ホットヨーグルトで胃腸を冷やさないことで、こんな効果を期待できるといわれています。↓

  • 消化を助ける効果
  • 美肌効果
  • ダイエット効果
  • 便秘の改善
  • デトックス効果

温めたヨーグルトを食べることによって、体温が上がり胃腸の働きが活発に

その結果、ヨーグルトに含まれる乳酸菌やカルシウムなどの栄養素も吸収しやすくなるそうです。

ヨーグルトを温めると良いことばかり…。

なんだか冷たいまま食べるのは、もったいないような気がしてきました(。-`ω-)

ヨーグルトを温めても効果なしという意見も…その実態は?

一方で「ヨーグルトを温めても健康効果がない!」という声も見かけます。

効果なしの理由は「乳酸菌はレンジで死滅するから」。

うーん。乳酸菌ってほんとに電子レンジで死んでしまう?

乳酸菌が死んでしまったら、乳酸菌を食べても効果ないの?

その実態を調べてみると、ホットヨーグルトはやっぱり効果ありそうだということが見えてきました!

乳酸菌は温めすぎなければ死滅しない

乳酸菌が死滅するのは、一般的に60℃以上といわれています。

そのため人肌程度(40℃前後)なら問題なし!

電子レンジで温めすぎなければ、乳酸菌が死んでしまうことはないようです。

生きたままの乳酸菌を腸に届けるためには、人肌程度に温めるようにしましょう。

ちなみに、乳酸菌は20℃~45℃で活発になります。

ですが活性化したほうが健康効果が高まるかという点については、いまのところ根拠がないそう…。

乳酸菌は生きていなくても効果がある

健康効果があるのは生きている乳酸菌だけではないんですね。

最近の研究では、死んでいる乳酸菌にも健康効果が期待できるとわかってきました。

一般社団法人 日本乳牛協会によると、死滅した菌には以下のような健康効果があるとのこと。

  • 抗腫瘍性
  • 血圧降下作用
  • 血清コレステロール低下作用

もし温めすぎてヨーグルトの乳酸菌が死んでしまったとしても、さまざまな健康効果が期待できそうです。

ホットヨーグルトを食べるタイミングはいつがいい?

ホットヨーグルトを食べるタイミングはいつがいいのか。

調べてみると、夕食時が良さそうだということが分かってきました!

夕食にヨーグルトを温めて食べると、こんな健康効果を期待できるんです。

  • 便秘改善や腸内環境改善
  • 筋肉保持
  • 骨の健康維持

それでは、期待できる健康効果をひとつずつ見ていきましょう。

便秘改善や腸内環境改善

腸内環境を整えるなら、夕食にホットヨーグルトを食べると良いとされています。

その理由は、腸が活発になる時間に合わせて食べれば、ヨーグルトに含まれる菌が効果的にはたらくから。

22時から深夜2時は、副交感神経がはたらいて腸が活動的になる時間です。

そのゴールデンタイムに、ヨーグルトの菌たちが腸内環境を整えてくれます。

ただし、胃腸への負担がかかるので、寝る3時間前までに食べ終えるようにしましょう。

筋肉保持

筋肉量を維持したいという場合も、夕食にホットヨーグルトを食べるのがオススメ。

なぜなら、ヨーグルトでタンパク質を接種しておけば、寝ている間に体内のタンパク質がこわされるのを防げるからです。

これに関わるのは身体の「オートファジー」という機能。

「オートファジー」とは、外から栄養をとれないときに、自身の成分を分解して新しいものに作りかえる身体の機能のことです。

睡眠中にもしアミノ酸がたりなくなったとき、筋肉のタンパク質がこわされて再利用されます。

すると、寝ている間に筋肉量が落ちてしまうなんてことも。

ですが夕食のときにタンパク質をきちんととっておけば、筋肉量を維持することができます。

ヨーグルトのタンパク質量はそこまで多いわけではないので、他の食材といっしょに食べることも大切ですね。

骨の健康維持

健康な骨を維持するためにも、夕食にホットヨーグルトを食べるのが良いのだとか!

理由は、夜にカルシウムの吸収率が高まるから。

小腸でカルシウムを吸収する機能は、体内時計でその吸収率が調整されていることが分かってきました。

研究によると、朝よりも夜のほうがカルシウムの吸収率が高いそう。

そのため、カルシウムが豊富なヨーグルトを夜に食べることで、効率よく吸収できて骨の健康維持につながります。

そもそもカルシウムは吸収しにくい成分のひとつ。

吸収しても半分以上は排泄されてしまいます。

カルシウムを効率よくとるために、摂取する時間を味方につけたいですね。

まとめ

  • ヨーグルトを温めるときは、人肌程度の温度(40℃前後)にすると美味しく作れる
  • まずいホットヨーグルトには、他の具材を足すと美味しく食べられる
  • ヨーグルトを温めると、さまざまな健康効果が期待できる
  • ホットヨーグルトを食べるのは夕食がオススメ

今回はホットヨーグルトで美味しさと健康を手に入れる方法をご紹介しました♫

「まずい!」という声も多いホットヨーグルト。

ですが、温め方や少しの工夫で美味しく食べることができます。

そしてホットヨーグルトには、冷たいヨーグルトにはない健康効果も期待できる…。

美味しく食べながら、栄養補給ができるなんて理想的ですよね^^

ホットヨーグルトの世界で美味しさと健康を手に入れ、新しい食の楽しみを見つけてくださいね!

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