「オイコスダイエットの方法は?」「オイコスをいつ食べるとダイエットに効果的?」
この記事では、オイコスでダイエットをしたい方に向けてこんな疑問にお答えします!
痩せるとSNSでも話題となっているオイコスダイエット。
「オイコスを食べ始めて痩せてきた!」なんて声がある一方で「オイコスを食べていたら太ってきたぞ…?」という声もチラホラ。
調べてみると、オイコスダイエットを成功させるにはその方法が重要だとわかりました。
この記事では、そんなオイコスダイエットの方法を紹介。
いつ食べるのが効果的なのか、注意点、オイコスダイエットのメリットなどをまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。
オイコスダイエットはいつ食べるのが正解?
結論、オイコスダイエットをするのなら、夜に食べるのがオススメです。
なぜなら、夜は消費カロリーが少ないだけでなく、体が栄養を蓄えようとする時間だから。
夜にオイコスを食べることによって夕食全体のカロリーを抑えることもできますし、さらにオイコスの栄養をしっかりと摂ることもできます。
ただ、食前に食べるか、食後に食べるかによっても期待できる効果が異なります。
夜ごはんの中でいつ食べるかについては、自分に合う方を選びましょう。
食べ過ぎ防止には食前
一食の食事量が多くなってしまいがちな人には、オイコスを食前に食べるのがオススメ。
- 満腹感を得られて、食べ過ぎ防止になる
- 食事後の血糖値の上昇を抑えてくれる
食前に食べると満腹感を得られるため、食事量を減らすことができます。
さらに、オイコスに含まれるタンパク質によって消化吸収をゆっくりに。
その結果、食後の血糖値の急上昇を防いでくれる効果も期待できるのです。
血糖値が急に上昇すると、体は脂肪をため込みやすい状態になってしまいます。
なので、脂肪の蓄積を防ぐという意味でも食前に食べるのは理にかなった方法です。
腸を整えたい場合は食後
腸トラブルを抱えがちな人は、オイコスを食後に食べるのがオススメ。
- 乳酸菌が腸へ届きやすく、整腸作用が見込める
- 食後の物足りなさを埋めて、余分な糖質摂取の防止になる
整腸作用に関しては、オイコスを食後に食べた方が効果を期待できるでしょう。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、腸を整えてくれるはたらきがあります。
ところが、これらの菌は胃酸に弱いため、腸に届かないまま死滅して効果を発揮できないことが多いのです。
しっかり働いてもらうには、腸まで届いてもらうことが必要。
なので、それには胃酸が薄まっている食後が狙い目というわけですね。
また、食後のオイコスはデザート代わりにもなります。
食事だけでは物足りずに、ついつい甘いものを食べてしまいがちな食後。
オイコスを食べれば満腹感を得られて、他のお菓子やスイーツを食べなくてもお腹が満たされますよ。
オイコスダイエットはなぜ効果がある?メリットを紹介
「過去の自分を追い越す」そんな意味から名付けられたオイコスは、日々ダイエットに挑む人を応援してくれるヨーグルトです。
では、なぜオイコスはダイエットにピッタリと言われるのでしょうか?
ここからは、その秘密を探っていきましょう!
高タンパク
オイコスのメリットは、何と言ってもタンパク質が豊富なこと。
他のヨーグルト製品と比べると、そのタンパク質の多さは一目瞭然です。
商品名 | 100gあたりのタンパク質量 | 備考 |
ブルガリアヨーグルト | 3.4g | |
ナチュレ 恵 | 3.5g | |
ビヒダス | 3.7g | |
BifiX | 3.8g | |
オイコス PROTEIN10g プレーン | 8.8g | 1カップ(113g)あたり10g |
オイコス PROTEIN12g | 10.6g | 1カップ(113g)あたり12g |
オイコス PROTEIN18g | 10.6g | 1カップ(170g)あたり18g |
オイコスのラインナップ全てが、1カップに含まれるタンパク質10g以上。
どれを選んでも豊富なタンパク質を摂取できます。
さらに、オイコスの公式HPによると、オイコスに含まれるタンパク質は体への吸収性も優れているとのこと。
オイコスに含まれているのは、ホエイタンパク質とガゼインという2種類のタンパク質。
この2つのタンパク質は体に吸収されるまでの時間が異なります。
- ホエイタンパク質:約2時間で吸収
- ガゼイン:約7~8時間で吸収
すぐに吸収されるホエイタンパク質と、ゆっくり時間をかけて吸収するガゼイン。
2つ組み合わせることによって、効率よくタンパク質を摂取することができるのです。
脂質0&低カロリー
高タンパクな食べ物といえば、脂質やカロリーも高くなってしまいがち。
ところが、オイコスは脂質が0、カロリーも低い値です。
脂質 | カロリー | |
オイコス PROTEIN10g プレーン | 0g | 92kcal |
オイコス PROTEIN12g | 0g | 71kcal |
オイコス PROTEIN18g | 0g | 107kcal |
運動をサポートする必須アミノ酸が豊富
オイコスには、必須アミノ酸BCAAが豊富に含まれています。
このアミノ酸は、筋肉のエネルギー源となって運動をサポートしてくれる栄養素。
BCAAが不足すると自分の筋肉を分解してしまい、筋肉の損傷や筋力低下へとつながります。
そのため、体のコンディションを整えるためにも、大切な栄養素の一つ。
BCAAは体内では作れないため、積極的に食事から摂ることが必要な栄養素なのです。
乳酸菌による整腸作用
オイコスはヨーグルトなので、乳酸菌も豊富に含まれています。
乳酸菌はそのさまざまな効果から、ダイエットでも大活躍。
例えば、乳酸菌にはこんな効果が期待できますよ。
- 腸内環境を改善
- コレステロール値を改善
乳酸菌は、悪玉菌が増えるのを防いで腸内環境を改善。善玉菌が増えることによって、代謝も良くなります。
また、善玉菌が増えると、痩せ体質の人に多い「やせ菌」も増えるとのこと。
まだ研究途中な部分も多いですが、乳酸菌を摂ることで痩せ体質に近づけるかもしれません。
食べ応えがある
オイコスをスプーンですくってみると、濃厚でずっしり重みのある質感。
1カップ食べるだけで、小腹が満たされます。
この質感の秘密は、オイコス独自の製法に。オイコスは、ヨーグルトから乳清と水分を抜くという水切り製法で作られています。
そのため、食べ応えのあるモッタリとしたヨーグルトなのです。
オイコスダイエットの注意点とは?
オイコスを食べてダイエットに成功する人がいる中で、オイコスを食べても痩せない人や逆に太ってしまったという人も見かけます。
では、オイコスダイエットを成功させるにはどのような点に注意したら良いのでしょうか?
ここでは、オイコスダイエットの注意点をご紹介しますね。
運動を取り入れるとさらにベスト
オイコスダイエットをしながら、やはり運動を取り入れるのがオススメ。
オイコスに脂肪を燃焼させるはたらきは無し!
食べるだけでは痩せられません
タンパク質が豊富なオイコスを食べていると、運動後に筋肉がつきやい状態に。
筋力アップは基礎代謝が増えることにつながるので、効率よくダイエットをすることができます。
体重の変化は短期間では感じづらいことも
食事を改善させるダイエットは、ジワジワと長期的に効いてくるもの。
オイコスを食べるだけでは、体重がガクッと減るというような変化は起こりにくいと言えます。
ただ、オイコスダイエットを続けていると、体のラインやお通じなどの変化なども感じられるはず。
後の章でもお伝えしますが、体重の急激な変化はリバウンドにもつながります。
長期戦だと思って、オイコスダイエットを継続してみましょう。
食べ過ぎるとダイエット逆効果に
脂肪0、低カロリーといえど、オイコスも食べすぎると肥満の原因になってしまいます。
厚生労働省の食事摂取基準(2020年版)によると、タンパク質の摂取目安は以下の通り示されています。
- 男性:60g/日
- 女性:50g/日
アスリートの場合は、この推奨量の約2倍の量が目安。
タンパク質の摂取目安量には幅がありますが、知らず知らずのうちにこの範囲を超えてしまう可能性もあります。
オイコスダイエットをする際には、食べ過ぎに注意しましょう。
オイコスだけを食べるダイエットは失敗につながりやすい
オイコスダイエットを行なっている人の中には、一食分をオイコスに置き換える方法を実践している人も。
ただ、この方法はダイエット逆効果になりやすいため、あまりオススメできません。
その3つの理由を詳しくお伝えしていきますね。
ダイエットが続きにくい
置き換えダイエットを実践している人に多いのが「続けるのが辛い!」という声。
オイコスだけの食事ではもちろんお腹は満たされず、空腹感と戦わなくてはなりません。
その空腹感に勝てず、続けられない人が多いのも事実。
続けられたとしても、空腹でイライラしてしまったり、集中力がなくなったりしてしまいます。
そんな悪影響が多いため、オイコスだけの置き換えダイエットを続けるのはなかなか難しいでしょう。
栄養バランスの偏りが生まれる
タンパク質が豊富なオイコスとはいえ、オイコスでは体に必要な栄養素を摂りきれません。
体の機能を正常に保つためには、他の栄養素も必要。
例えば、脂質が足りなくなると、消化酵素やホルモンに影響して内臓脂肪が溜まりやすくなることも。
ダイエットと思って取り組んでいても、実は逆効果になってしまうこともあり得るのです。
体重の急減によるリバウンドが起こる可能性がある
食事をオイコスへ置き換えすれば単純に全体の食事量が減るので、体重をガクッと減らすことも可能。
ところがこの体重の急減は、リバウンドしやすい体へとつながってしまうかもしれません。
なぜなら、脂肪と一緒に筋力まで落ちてしまうから。
筋力と一緒に基礎代謝も下がってしまうため、脂肪がつきやすい体質になってしまいます。
ちなみに、リバウンドしないためには、1ヶ月に体重の5%減らすのが理想的なダイエット方法。
1ヶ月に減らす体重を体重×5%におさめること
- 例:50kgの人は2.5kgまで (50kg×5%=2.5kg)
- 例:60kgの人は3kgまで (60kg×5%=3kg)
甘味料を追加しすぎると太る原因に
オイコスのプレーンタイプには砂糖が入っていないものもあります。
そこで「甘味が物足りない…」と甘味料を好きなだけ追加していては本末転倒。
甘味料を入れるとしても、少量にとどめるように気をつけましょう。
ちなみに、甘さを足したいときは、次のような甘味料がオススメ。
ヘルシーな甘味料なのでダイエット中にもピッタリです。
- はちみつ
- アガベシロップ
- てんさい糖
- ココナッツシュガー
- 米麹甘酒
まとめ
- オイコスをダイエットのために食べるのなら、夜がオススメ
- 食べ過ぎを防止したいなら夕食の前
- 腸内環境を整えたいのなら夕食の後
- オイコスダイエットが効果がある理由
- タンパク質が豊富に含まれている
- 脂質が0、カロリーが低い
- 豊富な必須アミノ酸BCAAが運動をサポートしてくれる
- 乳酸菌による整腸作用で代謝アップ
- 食べ応えがある
- オイコスでダイエットを成功させるには注意点がある
- 運動も取り入れた方がいい
- 短期間での体重変化は感じづらい
- 食べ過ぎないようにする
- オイコスだけに置き換えるダイエットはオススメしない
- 甘味料を追加しすぎない
今回はオイコスを使ったダイエットについてまとめてみました。
継続しやすいと話題になっているオイコスダイエット。
ぜひ一度オイコスダイエットを試してみてくださいね!
コメント